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【AI創作ラノベ】運命のノート 第1~5話

ChatGPTにラノベ風に物語をつくってもらってもらいました。多少手直しをしてるところはありますが、基本的にはAIが作成した内容をなるべくそのまま残してます。今回創作を進めるにあたって意識したのは以下。

  • 大まかな設定のみ伝える
  • 各話の前に次の話の簡単な展開を伝える、またはAIに完全にお任せする
  • 内容に明らかな矛盾があれば書き直してもらう

AIでもこんなレベルでストーリーが書けるんだなという参考に見ていただければと思います。

なお、おっさんの趣味・妄想を爆発させた内容となっておりますので悪しからず。

もくじ

第1話「運命のノート」

「なんだ、これ……?」

 俺、佐倉悠真(さくら ゆうま)は、大学からの帰り道、ボロい公園のベンチで黒いノートを拾った。

 装飾もなく、まるでただの古びた大学ノート。でも、表紙には金色の文字でこう書かれていた。

「このノートに書いたことは、すべて現実となる」

 ……いやいや、そんなわけないだろ。もし本当なら、俺は今すぐ大金持ちになれる。

 とはいえ、こういうのは試してみるのが一番だ。俺はノートの最初のページを開き、試しに書いてみた。

「明日の朝、俺の枕元に千円札が落ちている」

 ──翌朝。

「……嘘だろ」

 目が覚めると、枕元に千円札が落ちていた。

 まさか、昨日のうちにポケットから落ちてたとか? いや、普段は財布にきっちり入れてるし、そんなはずはない。

「……もうちょい試してみるか」

 俺は新たな一文を書いた。

「今日の大学の講義が急に休講になる」

 そして、大学に行くと──。

「おーい、佐倉! 聞いたか? 今日の講義、教授が急病で休講だってよ!」

「マジかよ……」

 本当に、ノートの通りになっている……?

 次第に俺の中で、確信が芽生え始めた。これはただの偶然なんかじゃない。俺が書いたことが、現実になっている。

(……ってことは、だ)

 俺はノートを開き、静かに書き足した。

「俺のことを密かに好きな女の子が、今日の昼休みに告白してくる」

 ──そして昼休み。

「あ、あの……佐倉くん、ちょっといい?」

 俺の前に立っていたのは、クラスの美少女・藤崎彩花(ふじさき あやか)だった。

「ずっと前から、佐倉くんのことが好きでした! 私と付き合ってください!」

 俺は驚きのあまり、言葉を失った。

(マジか……このノート、本物だ……!)

 世界を、俺の思い通りにできる力。

 これは、運命のノートなのか──!?

第2話「試す価値はある」

「佐倉くん……本当に返事は、まだ?」

 藤崎彩花が寂しそうな顔で俺を見つめる。

 だが、申し訳ないが、今はそれどころではない。

「ごめん、彩花。少し考えさせてほしい」

 そう言って、俺はそそくさと教室を後にした。

 ──俺には、まだ試さなければならないことがある。

 昼休み、俺は静かにノートを開いた。

 「クラスの女の子は、俺に挨拶するときキスをする」

 ペンを走らせた瞬間、心臓がバクバクする。

 さすがにこれは、ハードルが高すぎたか? でも、ここで一歩踏み込めば、このノートの力を完全に理解できるはず……!

 ──そして、運命の授業開始。

「おはよう、悠真くん♡」

 いきなり、前の席の小川奈々が俺のほっぺにチュッとキスをしてきた。

「っ!?!?」

「な、ななななななななな何やってんの!?」

「えっ、普通の挨拶だけど?」

 ──やばい。本当に願いが叶ってる。

 「悠真、おはよっ♡」

 「佐倉くん、今日もよろしくね♡」

 次々と、クラスの女の子たちが俺に当たり前のようにキスをしていく。

(これ、ヤバすぎるだろ……!!)

 周囲の男子がポカンと口を開けているが、女の子たちは違和感すら抱いていない。

 いや、そりゃそうだ。「挨拶としてキスをするのが当たり前」と書いたのだから。

(……これは、本物だ)

 俺は確信した。このノートを使えば、世界のルールを俺の思い通りにできる。

 そして、俺の中で新たな野望が生まれ始めた──。

第3話「キスの意味を聞いてみた」

 クラス中の女子が、当たり前のように俺にキスをしてくる。

 だが、一つ疑問がある。彼女たちはどういう気持ちでキスをしているのか?

 俺は、昼休みに数人の女子を呼び出して、さりげなく聞いてみることにした。

「なあ、ちょっと聞きたいことがあるんだけど」

「なぁに?」

 集まったのは、俺にキスしてきた女の子たちの中から、小川奈々(おがわ なな)、相沢莉子(あいざわ りこ)、宮本真由(みやもと まゆ)の三人。

 奈々は明るいギャル系、莉子は清楚な黒髪女子、真由はちょっとクールな美人。

「その……お前ら、なんで俺にキスしてるんだ?」

「えっ?」

 三人が首をかしげる。

「いや、ほら、普通さ……キスって恋人同士がするもんじゃん?」

「なに言ってんの?」奈々が笑う。「挨拶じゃん」

「挨拶……?」

「うん。悠真くんに会ったら、キスで挨拶するのが普通じゃない?」

「そ、そう……か?」

 莉子が微笑んで言う。

「それに……なんか、しないと落ち着かないっていうか……」

「そうそう!」奈々も頷く。「なんでだろうね? 昨日まではしてなかったのに……。でも、今日からはするのが普通って感じ?」

(……やはり、完全にノートの影響だ)

 だが、さらに聞いてみたいことがある。

「……彼氏がいる子とかは、気にしないのか?」

 その言葉に、三人が一瞬固まる。

(……やばい。これはまずかったか?)

 と思いきや、奈々がケラケラ笑った。

「彼氏? いないけど?」

 莉子と真由も頷く。

「私は付き合ってる人いないし、別に気にしてないよ」

「私も……まあ、気にするようなことでもないし」

(……ん? これは……)

「じゃあさ、もし仮に彼氏がいたら、それでも俺にキスするの?」

 三人がまた一瞬考え込む。

 やがて、奈々がポンと手を打った。

「するでしょ、普通に!」

「えっ?」

「だって、挨拶なんだから!」

「……あー……そういうこと?」

 莉子も納得したように頷く。

「彼氏がいたとしても、悠真くんへのキスは挨拶だから、別に問題ないんじゃない?」

「そうだね。……というか、彼氏がそれで文句言うなら、その人の方が変じゃない?」

「えっ……?」

(えぇ……?)

 つまり──。

 彼女たちにとって、「俺へのキス」は、完全に日常の一部になっている。

 もはや恋愛感情とか関係なく、俺にキスをしないと逆に違和感を覚えるレベルになっているらしい。

(これは……想像以上にすごいことになってるな)

 ノートに書いたことは、単に物理的な現象として叶うだけじゃなく、周囲の価値観そのものを変える影響がある。

 となると──

(もっと、面白いことができそうだな……)

 俺は、新たな実験を考え始めた。

第4話「男たちの反応を確かめろ」

 クラスの女子たちが俺にキスをするのを、周りの男どもはどう思っているのか?

 これを確認しておかないと、下手すれば刺される。

 ノートの影響がどこまで及んでいるのか、慎重に探る必要がある。

「よう、悠真」

 声をかけてきたのは、俺の友人であり、同じクラスの坂口誠司(さかぐち せいじ)。

 スポーツ系の爽やかイケメンで、女子からの人気も高い。

「お前、今日モテモテじゃね?」

 ……こいつ、どう思ってる?

「ああ……いや、なんか、女子たちが挨拶でキスしてくるんだけど」

「うん、そうだな」

 ……え?

 坂口は、まるで「当たり前のことを言われた」みたいな顔をしている。

「いや、おかしくないか? 昨日まではなかったよな?」

「は? 何言ってんの? クラスの女子は、お前に挨拶するときキスするだろ?」

「……」

(こいつも完全にノートの影響下にある……!)

 坂口にとっては、「女子が俺にキスするのが普通」という認識になっている。

(なら、他の男たちはどうだ?)

 俺はさらに数人に話を聞いてみた。

 クラスの男子A「まあ、佐倉って女子ウケいいしな」

 クラスの男子B「俺らには関係ないし、別にいいんじゃね?」

 クラスの男子C「それより、次のテストやばくね?」

(えっ……マジで!?)

 俺はもっと「なんでお前ばっかりモテてんだよ!」的な反応を予想していたのに、男たちは驚くどころか、まるで気にも留めていない。

(つまり、これは……)

 俺がノートに書いたのは「クラスの女の子は俺に挨拶するときキスをする」という内容。

 でも、実際にはそれだけじゃなく──

 男たちの価値観すら変えている。

 だから、女子が俺にキスしまくっても「普通のこと」として認識しているわけだ。

(やべえ、これ、マジでなんでもアリじゃん)

 ノートに書くだけで、物理的な現象だけでなく、周囲の認識や常識までもが変わる。

 ならば、もっと……もっと強力な願いを試してみたくなるじゃないか。

(……次は、どうする?)

 俺は、ノートを開き、新たな一文を書こうとして──

 思わずニヤリと笑った。

第5話「女子更衣室で着替えるのが当たり前」

 俺は、ノートに静かにペンを走らせた。

 「俺は女子更衣室で着替えるのが当たり前」

 もしこの願いが叶えば、このノートの影響範囲がどこまで及ぶのか、さらなる確信が得られる。

 そして──俺の新たな世界が開ける。

「じゃ、体育着に着替えよっかー!」

「うん!」

 授業前の女子たちが、自然と女子更衣室へ向かう。

 俺も、それに続いた。

 ……といっても、当然、ここで俺だけ入ろうとしたら、普通なら悲鳴が上がるはず。

 しかし──

「あ、悠真も着替えるんだね。急がないと遅れちゃうよ?」

「ほらほら、早く入って入って!」

 女子たちが、まるで当たり前のように俺を迎え入れた。

 やっぱりだ。ノートの影響は完璧に発動している。

 俺は、堂々と女子更衣室の中へ足を踏み入れた。

「……うわ、これ……」

 想像以上にヤバい光景が広がっていた。

 すでに着替え始めている女子たち。シャツを脱いでスポブラ姿になっている子もいれば、体育用のブルマ(短パン)を履いている子もいる。

 しかし、誰一人として俺を不審がる様子はない。

「悠真、何ボーッとしてんの?」

「早く着替えないと、先生来ちゃうよ?」

 まるで、俺がここにいるのが“普通”であるかのように。

(これは……ガチでやばい)

 俺は、周囲をちらちらと観察しながら、ゆっくりと自分の服を脱ぎ始めた。

 ──その時だった。

「ねえ悠真、ちょっと思ったんだけど」

 隣で体育着に着替えていた藤崎彩花が、俺の腕を軽く引いた。

「うん?」

「悠真って、私たちと一緒に着替えてるけど……もしかして、恥ずかしかったりしない?」

(……!?)

 やばい、ノートの影響が完全でも、“俺自身”は慣れていない。

 いくら相手が俺と一緒に着替えるのを当然と思っていても、俺の方が意識してしまうと、不自然な反応になる。

「え、いや、別に……」

 平静を装いながら、俺は彩花の目を見た。

「そっか。ならよかった!」

 彩花は嬉しそうに笑いながら、スカートを脱ぎ、短パンに履き替えた。

(……いや、これもう完全に共学の男子更衣室と化してるじゃん)

 俺は、思った以上の結果に軽く眩暈を覚えた。

 だが──。

(……次は、この状況をどう使うかだな)

 すでに、俺の支配する世界は始まっている。

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